自宅サロンの家を建てる時、最も悩んだのが「間取り」でした。
サロンと生活スペースをどう分けるか、どこにこだわるかーー。
今回は,実際にサロン付き住宅を建てた私が「間取り決めの裏側」と「こだわってよかったポイント」をご紹介します。
自宅サロン付き住宅、間取りで悩んだポイント
土地購入したら、次は「間取り決め」。
これがまた大変!!
初めての家づくりで、しかもサロン付き。
はあぁぁぁ。頭が混乱。。。
いろいろな本を参考に、あれもいいなぁ〜。これもいいなぁ〜。
っと思っているうちに、あっという間に時間が経って何も決まらず、、、なんてことも。
夫のカオスな提案に振り回される(笑)
夫は設計図が作れるのか、なぜか5ミリ方眼紙に設計図を書いてみたり、、、
書くのはいいけど、よくみてみたらとんでもない家!!
寝室に行くのにベランダを通らないといけない動線!?
(いやいやそれはないだろう!っと。雨の日どーすんの!)
リビングをなくして、全部ベランダにしよか!っとか。
(はあぁぁぁぁ〜?? なんでやねん!!!)
階段やめて滑り台にする?面白くない?
(面白さいらないです。登る時どーすんねん!)
まともな家を考えてくれえぇぇ〜😭
ほんとにツッコミ満載の毎日でしたね。
これは優先順位をつけねば!
いろんなアイデアを本屋さんで探したり、ネットで探しました。
情報はたくさんある。
やりたいこともたくさんある。
あれもしたい。これもしたい。。という気持ちと、家の広さや場所の条件なども織り込みながらの間取りぎめは、「どう優先順位をつけるか」、「何を大切にするか」をはっきりさせる。
これが1番大事だと思います。
生活感を出さないために工夫したこと
私が自宅サロンの家作りで1番よかったなぁっと思う所は、
自宅サロンなんですが、自宅感をできるだけなくしたいな、、、っと。
なくしたいと思っていてもどーしても出てくるんですが、できる限りのことはしたい。
そう思って、こだわってこれは成功!って思ったのが、
「ベランダ」ですね!
生活感の出やすい「ベランダ」をどうするか
ベランダはもう生活感の塊のような場所。
それがお客さんに見えるのは絶対にイヤだ。
その解決策として、ベランダの壁?塀?を普通より高くしてもらいました。
目隠し壁を高くした理由と効果
わたしの身長が156センチ。壁が150センチくらいかな。
ちょっと頭が出るくらい。これが最高!!!!!!
なぜかというと、、、」
洗濯物を干す姿が外から見えないんです!
洗濯物を干す時って朝☀️ですよね。
この寝起きのズタボロな姿で、洗濯物を干しながら周りを気にするなんて絶対にイヤです。
この壁があることによって、人目を気にすることなく洗濯物が干せる。
これはむちゃくちゃよかったです!(あらっ😅 力説しちゃいました!)
ベランダを子供と楽しむアウトドア空間に
子供が小さい頃は、小さいベランダですが、ここで焼き鳥を焼いて食べたり、BBQ感覚で喜んでいました。
ベランダの壁の話でこんなに書いちゃいましたけど、おおまかな間取りはこんな感じです。
我が家の間取りはこうなりました
1F:自宅スペースと生活スペースの共存
・自宅サロン(トイレ)
・玄関
・夫の仕事部屋
・お風呂
・クローゼット兼物置き
2F:家族のくつろぎ空間
・リビング
・ダイニング
・寝室
3F:ロフトを子供部屋に
もともとはロフトだったスペース。
最近は、子ども部屋(中2、小5の)として模様替えしました!
自宅サロンの間取りで後悔しないためのアドバイス
優先順位を決めることの大切さ
やりたいことが盛りだくさんの中で、何を優先するかをしっかり決めること。
それが後で後悔しないコツだと思います。
生活感をなくす意識を全体に通す
自宅サロンなんですが、極力生活感を出さないようにすること。
心がけていても子供が学校から帰ってきたり、夏休みなどはどうしても出てしまうものです。
さいごに
自宅サロンは、間取り次第でお客様の印象も暮らしやすさも変わります。
「生活感をできるだけ見せない」という方針で優先順位をつけることが、我が家にとっては大成功でした。まだまだいろいろ失敗談などもあるので、それはまた別の機会に。
これから家づくりをされる方の参考になれば嬉しいです☺️
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